2010/03/19

クルマ離れ

通販で買った、ミニベロ(タイヤ径の小さな)自転車。最近、暖かくなってきたこともあり、乗る機会が増えてきました。

平日は父の車が空いているので、自動車も使えるのですが、「たまには運転しないと忘れちゃうよ」という親の言葉も無視して、自転車&徒歩で移動する日が続いています。





もともと、車に思い入れはなくて、単なる移動手段の一つとしか思ってませんでしたが、ジャカルタ生活を経たことで、車がかなり嫌いになりました。

というのは、ジャカルタは公共交通機関が未発達なせいで、ちょっとでもお金がある人は車、バイクで移動します。で、その結果、慢性的に大渋滞で大気汚染最悪な状態。道行く人はスカーフを口にあて、排気ガスから身を守っていたりします。

そこで思ったのは、「車はみんなが持つものではない」ということ。ハイブリッドだ電気自動車だなんて言ったって、あんな鉄の塊を一家に一台持ってて良いワケがありません。そりゃあ、星の一つくらい食いつぶしてしまいます。日本の、それも首都圏に住んでいるなら、自動車なんていらないはず。新興国のモータリゼーションが進む一方、先進国では車を手放すべき時代に来ていると思います。

そんなわけで、「車は20世紀の遺物」「21世紀に車は要らない」を公言し、春の日差しの中、徒歩&自転車&電車の生活が続いているのです。








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